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[7683]木造住宅二階の床の下地?についての質問です。

質問者:スバル / 最新の回答・ご意見者:竹沢 正弘 / 回答・ご意見数:3件
カテゴリ:工事ミス・トラブル / 2013年10月30日 00:02

お忙しい中申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。
現在、木造住宅二階建てを建築途中です。一階から見上げると、梁が天井部分に張り巡らされており、格子状になっております。その上に二階がきて、狭間サイズの下地パネルを敷きつめ、防音シートを張り、床板がくるそうです。今回問題になっているのは、その床板の下地パネル(呼び名がわからないのですが、伝わりますか?)です。二階部分で柱がくる部分はパネルの四隅をカットし、四枚あわせると、正方形の穴が空くので、そこに柱を建てています。しかし、実際には柱がこないところにも正方形の穴が空いており、正方形の別の板で穴をふさいでいます。そういったところが13箇所もあるのです。ハウスメーカーの説明では、「パネルをカットした際に誤ってしまったが、構造上全く問題ないし、隠れてしまう部分なので、こちらの気持ちを汲んでパネルのみを外し、さしかえる。(梁はかえない)」というのです。しかしパネルと梁を釘の先がネジになったもので固定してある箇所が、1パネルにつき46箇所あり、これを外すと梁が穴だらけになります。そこにさらにネジを打つので、ものすごく心配です。ハウスメーカーは理論上は心配ないというのですが、本当にそうなのでしょうか?私はどうしても安心出来ないのです。質問1…ハウスメーカーをもう一度信じてパネルを交換してもらって大丈夫なのか 質問2…このままの状態で床を仕上げてもらった場合、数十年後床の痛みに繋がらないか 以上二点についてご教授頂いてもよろしいでしょうか?お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

これまでの回答・ご意見数3

アドバイザーからの回答

アドバイザー  相談者
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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2013年10月30日 16:38

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
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 老婆心ながら・・・一言、良いでしょうか?

>期待値が高かった分、今回の仕上げをみてがっかりしてしまいました。


 と、おっしゃっていますが、期待が大きいのは、当たり前ですし、それに応えるべく、誰しも努力をしているわけです。

 ただ、「今回の仕上げ」?ですか?床がそれで終わりではないですよね?
であれば、多少の事は、「見えない所」で、長い目で見ましょうよ!

 お客さんには見せられない、「見えない所」あなたの家にもありませんか?
お化粧、ばりばりのお顔で、24時間いらっしゃるわけではありませんよね?
 工事、施工にも、見えない所、見える所、見せる所。。。。あるわけです。

 期待値はともかく、見えない所にシビアになる、必要はありません。
大工さんも、施主様である、あなたも、それでは、神経がすり切れてしまいますよ。
myph

スバル

所在地:大分県
2013年10月30日 18:43

こんばんは。ご教授いただきありがとうございます。
施工をお願いしているハウスメーカーは、家ができてしまえば見えなくなるところに力をいれており、その方針に感動し、決して安くはないけれどもこのハウスメーカーを選んだしだいです。ですので、「このハウスメーカーなら、すべてお任せしても、きっちりしてくれる」と思っていたのでがっかりしたのです。13箇所も穴があるなんて!とおもったのです。
今回ご意見頂いたように、ハウスメーカー側は、当初「こんなの当たり前で、なんで言われるのだろう?」と言うような感じでした。見えなくなるところなので、おっしゃるように大したことではないのかもしれません。私が期待しすぎたのです。
祖父が大工で、一級建築士も技能建築士(←呼び名が違っていたら申し訳ありません)ももっており、腕のよい棟梁だったので、本当に私の「期待し過ぎ」だったのだと思います。

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竹沢 正弘

瀬尾建設工業 株式会社
2013年10月31日 17:34

所在地:北海道羊蹄山の麓・倶知安町
URL:http://www.seo-ken.co.jp/
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 お気を悪くされたら、申し訳ありません。

 決して、見えない部分は「どうでもいい」という意味ではなく、
見えない部分にも「気を使う」いい大工さんであろうとも、
「構造的、意匠的、その他」問題のない部分には、多少のパッチあて、継ぎ材・・・など、あり得るでしょう?といいたいのです。
 さらに、その部分にまで、シビアに指摘、対処している必要もないし、それでは、「お互い様」、神経が磨り減りませんか?といっているのです。

 人間であれば、「失敗はつきもの」で、それを、「許容」出来ない所も、
許容されて、しかるべきフォローで、いい場合もあるでしょう?ということです。
 決して、悪い意味での、「ごまかし」ではなくとも、問題のない「ごまかし」もあるでしょう。という意味なのです。
 それを一切許されない「現場」では、私でなくとも、「ご勘弁」を願うことになりかねません。
myph

スバル

所在地:大分県
2013年11月01日 00:01

こんばんは。お返事いただきありがとうございます。文面でのやり取りですと、伝わりにくいこともあるかと思いますが、特に気を悪くしているわけではありませんので、大丈夫です。竹沢様のお返事での、「構造的、意匠的、その他」問題のない部分には、多少のパッチあて、継ぎ材などありえるでしょう?と言われて「あることが当たり前なんだ」と今認識した次第です。
私達も、決して失敗するなと言っているのではありません。ですが、失敗してしまったのなら、報告と対処方法について説明があってもいいのでは、という思いがあります。素人にはどこまでが大丈夫で、どこからがダメなのかの区別がつかないからです。(今回、私達が、なんで穴が空いているの?と尋ねたときの回答が「まだ、現場に行っていないのでわかりません。」「え?!1回も??」「はい。今後行って見ておきます。」でした。後日、現場監督の上司と現場監督に見てもらもらったところ、張替が必要なところ2箇所、それ以外は大丈夫とのことでしたが、色々あってハウスメーカー側に不信感を覚えたので、第三者からの公平なご意見をいただきたく、こちらで質問させていただきました。あのとき、きちんと説明を受けていたなら、「そうなんだ。じゃあ、よろしくお願いします」で終わっていたと思います。)私は、図面通りに木材を加工し家を建てることは普通で、失敗してしまったのなら報告と対処方法について説明があって当たり前で、現場監督は定期的に現場に足を運ぶのが仕事だと思っていたので、竹沢様のお返事から、どうやらそうではなさそうだ、ということがわかりました。お返事をいただき、ありがとうございました。

※アドバイザー以外の一般ユーザーからのご意見

一般ユーザー  相談者
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クラビア

所在地:新潟県
2013年10月30日 08:46

URL:
家づくりの想い:人に優しい家・ふところに優

純粋に強度的な話をしますと,穴が開いた合板は強度が落ちるのは間違いありません。
合板は主に引っ張り強度で強さを保つからです。
穴があると,場所にもよりますが,その部分が弱点になります。
ならば,貼り替えるべきかと言えば,現実には,貼り替えなくても問題になることはまず無いものと思われます。
メーカーとしては非を認めて誠意を示そうということなのでしょう。
梁に開いた釘穴の心配はありませんので,貼り替える方が,強度的に安心できるのは間違いありません。
ただ,はがした合板は無駄になりますので,環境面で考えると,今後どうすべきかは,私も迷いますね。
耐震性の面では,床の耐力は家のねじれに対して,とても有効ですので,貼り替えておけば,安心できますが。
なお,もしも貼り替えるということであれば,千鳥張りでお願いしておくと,とても頑丈な床を構成することができます。
もともと,千鳥張りになっているかもしれませんが。
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スバル

所在地:大分県
2013年10月30日 09:07

お忙しい中、丁寧にご説明くださりありがとうございました。現状が本当によくわかりました。
建築をお願いしているハウスメーカーをかなり信頼してお願いしておりましたので、期待値が高かった分、今回の仕上げをみてがっかりしてしまいました。第三者からの公平なご意見をいただき安心しました。ありがとうございました。